元機関投資家トレーダー堀江もツイッターで言及するS&P500とは

2025年03月21日

S&P500（スタンダード・アンド・プアーズ500）は、アメリカの代表的な株価指数の一つで、つみたてNISAのおすすめ投資先として、一般人にも広く知られるようになりました。

元機関投資家トレーダー堀江（堀江あきたか）もツイッターで現状の解説や今後の予測をしているS&P500について、その概要を解説します。

S&P500の概要

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社によって算出・公表されている株価指数で、ニューヨーク証券取引所やNASDAQなどに上場している主要な500銘柄で構成されています。

代表的な構成銘柄としては、アップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベット（グーグル）、テスラなどが挙げられます。

これらの銘柄の時価総額を加重平均して指数化したものが、S&P500です。

S&P500の時価総額は、アメリカ株式市場全体の時価総額の約80%を占めており、アメリカ市場全体の動向を示す重要な指標とされています。

例えば、ダウ平均は30銘柄で構成されており、S&P500よりも構成銘柄数が少ないです。また、S&P500は時価総額加重平均ですがダウ平均は株価平均という違いもあります。

また、NASDAQ総合指数は、NASDAQに上場する全ての銘柄を対象としており、S&P500よりも対象範囲が広い点が違いです。

S&P500暴落時はツイッターで騒がれがちですが、堀江あきたかさんなど有識者のコメントを参考にすることで、冷静な判断ができるでしょう。